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関東大会決勝 3名が優勝しました!

決勝の朝、会場到着したときに
「今日は3人全員優勝するぞ~」
とみんなで声を掛け合い会場に入りました。

ピン級
〇吉井康介選手VS×菊池太陽選手(柏井 千葉)
5-0
ピン級Aは各都県1位通過選手のトーナメントでインターハイ予選も兼ねています。
その中でも吉井君は第1シード。
決勝も第1シードらしく持ち味の技術と正確さで、確実にポイントを重ねていく安定感のある内容での優勝でした。
本人にとってはきっと通過点。
大きな目標に向けて更に進んでいくことと思います。

ライトフライ級
〇高橋海蓮選手VS×川越琉偉選手(西武台千葉 千葉)
3-2
初戦であっても決勝であっても常に自分のボクシングを全うし、判定では各ラウンド割れましたが勝利を掴みとり初優勝。
着実に成長しています。
次はインターハイ予選。
ここでも強さを見せつけて欲しいと思います。

ミドル級
〇柿沼光樹選手VS×金悠成選手(東京朝鮮中高級 東京)
1RRSC
初の関東でしたので、大会でのメンタルの持ちようなどとても難しかったと思います。
決勝は柿沼君がやろうとしていることが明確にわかりました。
そのような冷静さが持ち味であるリーチの長さとパワーを活かした芯を食った威力の強いストレートを呼んだのだと思います。
ダメージが大きいと判断され1回でストップ。
梶田監督、片岡コーチも手放しで喜び戻ってくる柿沼君を迎い入れました。

柿沼君は県予選2位での通過でしたのでミドル級Bで出場。
ピン級・ウェルター級・ミドル級はインターハイ予選がありませんので3年生の柿沼君は優勝したこの試合を持って引退となりました。

最後の最後、3試合ともよく頑張りました。
一番良い試合で高校のボクシング生活が締めくくることができ素晴らしかったです。

これまで見ることのない、やりきった良い顔でした
梶田監督も、片岡コーチもこの表情
「めちゃめちゃ緊張して…」と言葉を詰まらせました お話を聞いている私までもらってしまいましたTT

学校対抗3位
1位2位は10名前後の選手が出場する中、武相は5名で戦い3名が優勝、1名が3位でした。
この3位は少ない人数ながらもそれぞれが健闘した証。

遠征前のミーティングで片岡コーチが
「5人でも団体とるぞ!」
と言っていた言葉が思い出されます。

胸を張っていいと思います。

大会1週間前のミーティング

大会三役
敢闘賞に吉井康介君が選ばれました。
三役はあらゆる要素のレベルが高い選手が選ばれています。

表彰を待つ神奈川県の選手たち。
県大会はライバルですが、県外大会では仲間として応援しあいます。
どれだけ心強いか…
ありがたいことです。

優勝した3名 左から吉井君・柿沼君・高橋君

1年生の中村君は入学3ヶ月目でこの舞台を経験できました。
試合をしたということだけでなく、先輩方や他校の選手の試合を目の当たりにしたり、サポートや会場の雰囲気を経験したことはとても大きいと思います。
インハイ予選は階級を上げてのチャレンジ。
1試合1試合がんばって欲しいと思います。

3位の藤森君は技能賞の片岡君に果敢に挑みました。
負けはしましたが、更に成長するための重要な試合になったと思います。

この勢いをもって、週末から始まるインターハイ県予選に入ります。
各階級1枠。
3年生は負けた試合で引退となります。

それぞれがベストな戦いができるよう、一丸となって試合に挑みたいと思います。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

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