今月は現役部員は関東大会、インターハイ予選と試合が続いています。
そしてOBたちは各ステージで試合があり、まさに武相祭り状態になっています。
インターハイ予選につきましては別途ブログでご紹介したいと思います。
【大学生リーグ戦】
大学ボクシングの祭典である大学リーグ戦は既に始まっていまして、現在4名のOBたちが活躍しています。
この春、日体大に進学した勝又俊選手は1年生にして早くもリーグ戦に出場しています。
2戦(慶應戦・専修戦)に出場いずれもRSCで2勝。
東洋大学の田中空選手・駒澤大学の藤田時輝選手・駒澤大学の長尾夢羽選手(いずれも4年生)もここまで全勝できています。
大学リーグ戦でOB4人が同時期に出場するのは過去最多。
OB達の活躍は本当に嬉しいものでリーグ戦が毎回とても楽しみです。
【プロの部】
6月12日は瀬筒陸斗選手のデビュー戦と石澤開選手の復帰戦が後楽園ホールで行われました。
フライ級|4R
〇瀬筒陸斗選手VS×チョン・ヒョンス選手(韓国)
2RTKO
途中ヒヤリとする場面もありましたが、左ストレートが炸裂しヒョンス選手を見事リングに沈めました。
デビュー戦、見事初勝利です。
瀬筒君は3月まで高校生。
その後すぐにプロに転向。
高校時代はすべての県外大会に出場し、2年の時には全国選抜大会で3位と実績はありますが、プロとなると、また戦い方が違います。
ギアはないし、グローブは小さい。
また3分4Rと戦法やスタミナも別のもの。
応援する側としても緊張感がありました。
フライ級|8R
〇石澤開選手(第32代ミニマム級王者)VS×ジェイセヴェー・アブシード選手(フィリピン)
5RTKO
相手のカウンターパンチで一度はダウンをしましたが立て直し、見事右ボディストレートでTKO
アブシード選手は元WBOオリエンタルミニマム級王者・元WBAアジアフライ級王者ですのでかなりの実力者。
序盤展開としては良くありませんでしたが、勝たなければ次がない、という強い気持ちで出場した復帰戦でしたから、粘り強さと冷静さ、そして集中力をきらさず戦い抜いた素晴らしい試合でした。
この試合には現役部員をはじめ、多くのOBやOBのご家族が応援に駆けつけていました。
元気そうな姿が見られるのはとても嬉しいことです。
6月20日 早坂峻選手(デビュー戦)
7月11日 阿部一力選手(2戦目)
8月8日 渡来美響選手(プロ4戦目)
6月24日 大学リーグ戦
まさに武相ボクシング祭り状態です。
現役生も含めて頑張りますので引き続きの応援、よろしくお願いいたします。