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OB瀬筒陸斗君の【日本ユース・ライトフライ級王座決定戦】が行われました

〇瀬筒陸斗選手(M・T)VS×佐伯侑馬選手(大橋)
8回1分52秒TKO

見事ベルトを手にしました。

佐伯選手は習志野高校OB。
習志野高校は合同練習会も頻繁に行う関係性の深い学校です。
陸斗選手自身もアマチュア時代には関東大会や全国大会で良きライバルとして互いに切磋琢磨してきました。

通常とは一味違った思いが湧いてくる試合でした。

陸斗選手の入場

序盤はイーブン。
3回に強烈な左でダウンを奪うが少しずつ形勢が佐伯選手に流れかけてきたところに5回、左ボディを被弾。陸斗選手の顔が歪み効いているのがリングサイドでも見て取れ、祈るような気持ちで応援していました。
5回はそのまま凌ぎ6回は足を使いながら回復を図り、7回には目力と笑顔が戻っていたので少し安堵。

最終ラウンドの8回、攻めに出てきた佐伯選手の動きを狙いすまし左ストレートでダウンを奪い、カウント中にタオルが投げ込まれ試合終了。

陸斗選手が勝ちましたが一進一退のヒリヒリする攻防でレベルの高い見ごたえのある試合でした。
一晩経っても興奮冷めやらぬ状態です。

ダメージを回復し、らしさが戻ってきた終盤戦
嬉しさを爆発させる陸斗選手 会場も狂喜乱舞 お母様は涙が止まりませんでした
初めてのベルトを手にする陸斗選手
いつも冷静な梶田先生もこの表情
M・Tジム会長の村野氏と

陸斗選手が所属するM・Tジムの村野会長は武相ボクシング部のOB。


現役時代に武相でがんばってきた方々が次世代の選手を育成されていて、その証ともいえるこの試合の景色に感慨深さを覚えました。

OBの健心(山口君)とテル(片岡君)が応援に来ていました OBに会えるのはめちゃめちゃ嬉しい♪


反対側にいた、現在大橋ジムに所属するOBの田中空君とお父様の強士さん(強士さんも武相ボクシング部OB)がこちらを見つけ、挨拶に来てくれました。

陸斗選手のバトンは6月に行われるOPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦に出場する空選手に渡されました。
次の試合も楽しみです。

左から 習志野関茂監督・瀬筒父・瀬筒母・佐伯母・佐伯父・梶田先生

勝者・敗者のご家族ですから普通はこんな写真は撮れないところですが、ご子息達の健闘を讃え合えるそのような試合でありアマチュア時代からの関係性もあり笑顔で並んでくださいました。

習志野 関茂先生の
「高校から知っている陸斗はかわいいし、近年にない素晴らしい試合で満足だが、やっぱり悔しい」

逆でも同じ感情になると思います。

高校時代は全国選抜3位が最高位。
何度も悔し涙を見てきました。
アマ時代から努力に努力を重ねた結果の初タイトル、心から祝福したいと思います。

陸斗選手、ぜひベルトを後輩達に見せにいらしてください。

素晴らしい試合をありがとうございました。
陸斗、おめでとう!!!

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