今日はアスリートフードマイスターの資格をベースに栄養についての講習会をさせていただきました。
毎年、年に2-3回お邪魔しています。
今年はコロナの関係もあり、ようやく1回目を開催することができました。
【カラダは食事でしか作られない】
を大きなテーマとし「骨を強くしよう」「鉄分をとろう」「良い筋肉を作ろう」の3つについて1時間ほどお話しました。
成長期のアスリートは一般の人よりカルシウム・鉄分・タンパク質が不足しがち。
成長のためにも良いパフォーマンスのためにも積極的に摂取することの大事さを伝えました。
部員は中1から高3までいますので、資料はイラストを多めに使いわかりやすくまとめてみました。
また教室を用意してくださる、とのことでしたが同じ目線で車座の方が言葉が届きやすいと考え今回もリングを使わせていただきました。
朝練・授業・放課後練の後の疲れている中での1時間でしたが思った以上に耳を傾けてくれていました。
時々隣の仲間にチョッカイを出し合ったり、ウトウトしているなぁと思われる部員もいましたが、聞こうとしている中でのことですのでスルーしておきました(^^;
それぞれのご家庭が食事の管理をしてくださっていますが、部員本人が理解することでご家庭と二人三脚で取り組んでいくことができます。
また高校生ともなると行動範囲が広がりお友達と外食をしたりコンビニで買い物することも少なくありません。
欲するものを手当たり次第選ぶのではなく「アスリートとしてコレを選んでいいのかな」と立ち止まる習慣をつけられるようにと考えています。
この講義では多少細かい部分も説明しましたが、今は頭にとどめておかなくていいと思っています。
「良い骨」「鉄分」「良い筋肉」のために今日からやって欲しいことを3つお願いしました。
「カラダは食事でしか作れない、ということを常に頭に置いておく」
「家で出していただいた食事はより好みせずによく噛んでゆっくり食べること」
「食べる順番を意識する おかず(さっぱりしたもの)を先に食べ、白米は後半から少しずつ食べるようにする」
この3つが身に付くだけでもカラダは変化してきます。
講義が終わったあと3年生にどうだった?と聞いてみました。
「1年生の時から何度も聴いているので(個別相談含む)今回も理解が深まりました」
といった感想をいただきました。
父母の皆さんからのお声
好き嫌いが激しく、ジャンクフードばかり食べていた息子が急に家で和食を食べるようになり理由を聞いたら「カラダは食事でしか作られない」と聞いたからと答えたので驚きました。
いつもよりゆっくり食べているので「具合が悪いのか」と尋ねたら「よく噛むが勝ち」と教えられたから
これまでもそんなお声をいただき、意外に子供たちは素直に取り入れているのだなと嬉しく思うこともありました。
どの競技も同じですがボクシングは階級があり試合は2分3Rと6分の中ですべてを出さなければいけません。
初めからベストな状態で入らないと挽回が難しい繊細な競技です。
充実した練習・試合で力を出し切るためには日ごろから良い状態にしておくことが大事です。
この栄養講習がボクシングや成長期の助けになればと願っています。
今回の講義内容は国家資格である管理栄養士の先生にも内容をチェックしていただいています。
また多くのアスリートが取り入れているプロテインにつきましても「種類」「それぞれの特徴」「働き」「飲むタイミング」「飲む量」など具体的に提示しました。
改めて詳しく書きますが、運動直後30分以内には吸収の早いホエイプロテイン。
寝る前などカラダをゆっくり修復するためにはソイプロテイン。
カゼインプロテインが推奨されている記事も多いのですが腸に炎症を起こしやすい、アミノ酸バランスが悪いなどの理由から栄養学的には積極的にはすすめていません。
それに代わりソイプロテイン(又はビープロテイン)を紹介。
プロテインは費用がかかることなので家族と相談しながら進めるよう伝えました。
正しい知識を吸収し丈夫なカラダを作って欲しいと思います。
プロテイン…様々な商品が出ております。
管理栄養士としておすすめできる商品を選んでもらいました。
参考にしていただければ幸いです。
管理栄養士(国家資格)のつむぎ先生にプロテインを選んでいただきました。
ホエイプロテイン
ビーレジェンド(日本製)で味も良く値段もお手頃です。
①ベリー味 さわやかでとても美味しいです
②チョコ味 減量中には満足感の高い味
③プロテインには珍しいメロン味
④コーラ味 少ししゅわしゅわを感じます
⑤海外でも日本でも人気。コスパいいです。沢山飲む人におすすめです。チョコ味
⑥ミルクチョコレート味
⑦ホエイプロテイン
ソイプロテイン
⑧ソイプロテイン バナナラテ風味
⑨ソイプロテイン ヨーグルト風味