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関東予選 決勝と横浜市民大会の結果

ピン級

○吉井康介選手VS X大澤陽選手(横浜総合) 
 WP 2-1 優勝
パワーがあり良い動きをしていた大澤選手でしたが、経験値が高く試合巧者の吉井君が安定した試合を展開し軍配。

ライトフライ級

○高橋海蓮選手 VS X松村喜心選手(西湘) 
 WP 3-0 優勝
県大会上位の常連選手に、新星として高橋君が仲間入りしました。
どんな体制でも軸がズレることが無く、また下がらずしっかりと打っていく。
感情を表に出さず淡々と力強く戦っている、そんな印象です。
初の県外大会。
どこまで戦えるかとても楽しみです。

フライ級

○村松亮選手VS X大内研多郎選手(横浜総合)
WP 3-0 優勝
対策した通りの展開になりました。
全国選抜3位の選手らしく相手のペースに巻き込まれることなく、さばきながら村松君のボクシングを徹底することができました。

ライト級

○荒井叶夢選手VS X山下千翔選手(横浜総合)
WP 2-1 優勝
1R目はとても良かったのですが、後半少し追い上げられる展開でした。
関東大会に向けて良い課題があったと思います。
荒井君のパワーを活かせるボクシングを作っていければ更に上を目指せること間違いなし、です。

ライトウェルター級

○大胡晴哉選手VS X田久夕樹選手(慶應義塾)
 1R RSC 優勝
全国選抜大会で優勝している大胡選手ですので、力の差がはっきりしていました。
しかし本人は冷静に試合を分析していました。
試合時間は1分35秒でしたが、その中でも課題を見つけることができるのが実力者の証です。

4月30日づけ神奈川新聞より


■横浜市民大会■
同日、横浜市民大会が開催されました。
横浜市民大会は伝統ある大会で今年で63回を迎えました。
参加資格があり、一定数の戦歴があると出られません。
まさに新人の登龍門の大会なのです。

開会式の後にマスボクシングの大会がありました。
当てないボクシングですが、レフリーと審判が入り勝敗が決まります。
一定の距離を保ち戦うので、動きの正確さがより鮮明に感じられます。
現在マスボクシングも上の大会(全国大会など)があるので選手のモチベーションになっていると思います。

横浜市民大会には高橋海蓮選手・村上想選手・粟井蒼真選手の3人が出場しました。

ライトフライ級

X吉村優宏選手(鎌倉学園)VS ○高橋海蓮選手
 WP 0-3
関東大会の決勝から続いており、疲労がたまっていてもおかしくありませんでしたが、海蓮スタイルでがっちり戦っていました。

フライ級

X丹羽悠貴選手(鎌倉学園)VS ○村上想選手
WP 1-2
村上選手は2戦目でした。
リーチを活かした内容の良い試合でした。
センスがあるので、しっかりと練習を積めば先が期待できる選手です。
活かすも殺すも自分次第。
この試合に満足することなくがんばって欲しいと思います。

ライト級

○粟井蒼真選手VS X熊坂拓斗選手(浅野学園)
1R RSC
まだまだ粗削りですが、常に気合十分のお祭り男です。
初ダウン・初勝利の喜びを全身で表してしまうところがあり、相手選手に失礼をしてしまった部分もありますが、日ごろキツイ練習を仲間や先輩たちとともに乗り越え、この「勝ち」のために頑張っていたので性格と相まって全身から喜びがあふれてしまったのだと思います。
勝つことの喜びをひとつでも多く経験するために、地道な基礎練習やスパーリングを積み重ねていって欲しいと思います。

話は戻りまして、関東大会県予選会の学校対抗は45点で1位(2位は18点でした)でした。

関東大会は5名が出場します。
準優勝の選手まで出場できますが、5名とも優勝しましたので、とても良い形での関東大会出場になります。
次の大会でも自分らしい試合で暴れて欲しいです。

前キャプテンの岡﨑君も応援に来てくれました

この予選会や市民大会でも応援団ががんばっていました(まだまだ声は出るけど^^;)。
いろいろなバリエーションを準備していて驚きました。
今の2年生3年生は全国大会に出場していない部員もインターハイ時は合宿をしながら試合の応援をしています。

全国大会ですと、応援が様々。
とても盛り上がるんです。
彼らはきっと全国大会を経験しているから応援することの大切さや応援の仕方を知っているのかもしれないと感じました。

リング上の選手の背中を力強く押してくれる応援。
こちらも磨いていって欲しいと思います。

次は6月の関東大会とインターハイ予選です。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

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