今回の全国大会は、ちょっと特別な計画を立てました。
従来は選手とサブセコのみ大会に入るのですか、今回は残りの部員全員で応援するために合宿を企画したのです。
今の3年生は緊急事態宣言中に入学しました。
入学式はなんとかできたものの、通学が始まったのが6月。
入学式はなんとかできたものの、通学が始まったのが6月。
部活動が再開できたのが7月と、最もコロナに影響を受けていて、これまで合宿等を一度も経験することなく現在に至っています。
仲間との宿泊行事は普段の練習とはまた違った思い出になります。
せめて1回だけでも経験をさせてあげたい、ということで、梶田先生を筆頭に計画を進めました。
ケガ等で2名が参加できなかった事は残念でしたが、このような状況下で合宿を開催することができ、とりあえずホッとしています。
副顧問の山本先生引率。
横浜YCATより夜行バスで高知へ出発。
次の日の朝高知駅に到着。
さすがに眠そう。
会場の南国市立スポーツセンターはとてもきれいな体育館なのですが、アクセスがあまりよくありません。
暑さなどもあるので、今回株式会社高知駅前観光のバスを4日間チャーターしました。
会場では梶田先生が出迎えてくださり、遠路移動へのねぎらいと、この合宿応援の目的や意義を話され、部員たちと共有しました。
2日目の試合の結果
フライ級
○瀬筒陸斗選手VS☓宮竹錬選手(札幌工業)
1RRSC
○瀬筒陸斗選手VS☓宮竹錬選手(札幌工業)
1RRSC
バンタム級
○阿部一力選手VS☓谷口真輝選手(福岡 東福岡)
5-0
○阿部一力選手VS☓谷口真輝選手(福岡 東福岡)
5-0
ライト級
○岡﨑翔選手VS☓植松風河選手(岐阜 中京)
3-2
○岡﨑翔選手VS☓植松風河選手(岐阜 中京)
3-2
ライトウェルター級
○勝又俊選手VS☓林亮次選手(福岡 東福岡)
5-0
○勝又俊選手VS☓林亮次選手(福岡 東福岡)
5-0
中学時代の恩師である冨樫ふみ先生がこの一戦のために神奈川から駆けつけてくださいました。
伸び伸びと力強く戦う勝又君の姿を目を細めて応援していらっしゃいました。
少しはご恩返しができたでしょうか。
冨樫先生、遠くまでありがとうございました。
4試合とも、アグレッシブで力強い試合でした。
頭を使いながらも常に攻撃を仕掛け、これぞボクシング、と言える内容でした。
応援する仲間や後輩たちは興奮気味、感動したことと思います。
選手に尋ねると
「みんなの拍手(応援)はとても心強く、背中を押してもらえました」
そんな答えが返ってきました。
仲間の力は大きいですね。
初戦から強い相手でしたが、3日目の相手は更に手ごわい選手との戦いです。
「悔いの残らない試合をする」
アスリートにとって一番難しいことです。
ベストパフォーマンスを目指し頑張って欲しいと思います。
部活の様子が動画になっています。 ぜひご覧ください。 https://youtu.be/WFcVu9pG3pg