新人の登竜門、横浜市民大会が横浜文化体育館にて開催されました。
この大会は10戦以内の選手が出場できる大会です。
選手を代表して3年島本城大朗君が選手宣誓を行いました。
堂々としていて力強い宣誓でした。
Uj(小・中学生)の部
60kg級
○吉田聖音選手(武相中2年)VS×鈴木晄選手(関東学院中) デビュー戦
判定 3R目スタンディングダウンを取る 初勝利
序盤は相手の手数に押されていましたが、2R目になると前の手がかなり出せるようになり、プレスをかけパンチも当たるようになってきました。3R目もペースを変えずにリードを出して愚直にワンツーを繰り返していくうちに相手選手のスタミナが切れてきて試合を支配することができました。
普段は優しい雰囲気でまだまだ力強さを感じられる場面が少なかったのですが、こんな試合ができるとは思いませんでした。デビュー戦初勝利です。
少年(高校生)部
フライ級
○大舟純聖選手VS×門本晃選手 同門対決
判定 1R目大舟スタンディングダウンを取る 初勝利
背格好もスタイルも似た二人の試合でした。同門対決ながらしっかりと試合ができました。
パワーの分、大舟君が試合を支配していました。
バンタム級
○篠田大翔選手VS×門井新選手(湘南ジム)
判定 1・3Rスンディングダウンを取る
がっちり打ち合う接近戦の試合でした。打ち負けない強い気持ちと、最後まで戦いきれるスタミナで3Rとも篠田ボクシングができました。
○櫻井龍選手VS×中里蓮選手(大橋ジム)
判定 2R目スタンディングダウンを取る
関東大会県予選から比べると良い出来ではありませんでしたが、しっかりと攻めることができました。
ボクシングの技術だけでなく、日ごろのトレーニングの積み重ねによりスタミナもあるので、運動量の落ちてくる相手選手に体力をキープしたまま最後まで戦えていました。大事なことです。
バンタム級
○島本城大朗選手VS×泉和志選手(浅野)
不戦
ライト級
×河津瑛亮選手VS○内田勇選手(大橋ジム)
判定
関東予選の試合では力を発揮できずに悔しい思いをした後の市民戦でした。その時にできなかったことを意識してこの試合で実践していたのが見える内容でした。負けてはしまいましたが(僅差だと思います)、前回よりもかなり良くなっていました。市民戦はワンマッチですから勝つことも大事ですが、やりたいことを試す場としても最適です。次に繋がる試合になりました。
ライト級
○林真夏斗選手VS×湯田航大選手(みなと総合) デビュー戦
判定 初勝利
頭ひとつ身長差のある相手に対し、リードとジャブで距離をしっかり取りながら攻めました。発熱のため練習する時間が少なく3R目はスタミナが落ちました。相手選手も同じように疲れておりましたが、気力を振り絞り前の手を出しリーチの長さで当たり相手にダメージを与える、そのよう展開でした。身体的なアドバンテージを生かした試合になりました。
横浜市民戦は2年生が中心に出場しました。
サポートは試合に出ない3年生が中心に入りました。阿吽の呼吸で協力しあえるのも普段からコミュニケーションが取れている証拠です。選手も心強かったと思います。
関東予選・そして市民戦と応援ありがとうございました。
6月は関東大会です。引き続き応援、よろしくお願いいたします。