フライ級
○藤田時輝選手(3年)VS×篠田大翔選手(3年) 同門対決
3RRSC
インターハイ準優勝、関東大会優勝、関東ブロック大会優勝の藤田選手に対し、高校から初心者で始めた篠田選手が果敢に攻めました。力の差はありましたが、打ち負けない場面もありました。実力差のある仲間との戦いでしたが、藤田選手もしっかりと自分のボクシングを展開しました。簡単そうですが、とても難しいことです。
バンタム級B
×島本城大朗選手(3年)VS○長尾夢羽選手(3年) 同門対決
0-3
ファイターとアウトボクシングという全くスタイルの違ったふたりの戦いでした。それぞれの持ち味を十分に発揮し手に汗握るエキサイティングな内容でした。
バンタム級は人数が多く2トーナメントだったため、それぞれの優勝者しか関東大会には出場できません。
両者とも関東で十分に戦える力があるだけに、同ヤマ決勝の同門対決は残念過ぎました。
どちらにも勝ってもらいたい。そんな想いを胸に応援しなければならない試合でした。勝負の世界の厳しさです。
☆この2試合は同門対決でした。通常、シーンとしてしまい、何とも言えない空気になりますが、部員は二手に分かれそれぞれ2年生がリードし、父母たちも両選手にエールを送っていました。とても盛り上がり、選手達も戦いやすかったと思います。
普段おとなしく感じる部員たちですがびっくりするほど大きな声で応援していました
ライト級B
○新井大貴選手VS×恩田佳男選手(浅野)
3-0
パワーだけでなく、スピードとキレのある新井選手らしい試合でした。
これまでは試合ごとに波がありましたが、関東選抜大会あたりからは安定した強さを感じられる戦いをしています。関東大会も楽しみです。
学校対抗優勝43点
2位が14点でしたので、圧勝でした。
同門対決では部員がセコンドに立ち的確なアドバイスをしたり丁寧なサポートをしていました。
また部員・父母全員の応援がリングの上の選手の背中を押しました。
「秋の新人戦は期待されながらも結果が出せず惨敗し、悔しい思いをした。
そこから立て直し、関東予選はよくリベンジすることができた。どの試合も努力してきたことを発揮できていた。
しかし、この予選はあくまでも通過点。ここで気を緩めたら必ず足元をすくわれる。インターハイ予選でどこまでの力が発揮できるかが最終的な目標。この結果に満足することなく関東大会出場選手はまずはそれに向けて、それ以外の選手はインターハイ予選に向けて準備していって欲しい」梶田先生談
決勝にはOB父母の皆さんが応援に来てくださいました。
嬉しい限りです。
関東大会は茅ヶ崎市民体育館、インターハイ予選は武相です。
お時間のある方は是非応援にいらしてください。