ボクシングは試合前も試合中も選手のサポートを先生や周りの仲間たちがします。
グローブをはめると何もできませんのでヘッドギアをつけたりユニフォームの最終確認をしたり水を含ませたり・・・
中高越えて学年に関係なく先輩が後輩に付く、というパターンもあります。珍しいことではありません。
試合中であればいつもは怖い(笑)セコンドの梶田先生に体を拭いてもらったりマウスピースを洗ってもらったり・・・他の競技と違うところでもあります。
他にはビデオやタイムキーパー、それから試合全体のサポートもします。
大事なビデオを設定する田島君。
本部席でゴングを鳴らしたり、選手紹介や結果をお伝えする放送係もします。重井くん・菊池君・・・責任ある仕事の上に重鎮の方々に囲まれて緊張の面持ちです。
応援席からは試合中アドバイスや掛け声をかけます。セコンド(梶田先生)はインターバル以外基本声を出せませんので代弁者。重要な役割です。
表舞台の選手の光をより輝かせるための大事な役割。上でも下でも強くてもそうでなくても同じように仲間を思う心も〈武相魂〉なんです。