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【動画あり】部員が倒れた時を想定しシミュレーションをしました

ボクシング部の練習は安全を第一に様々な約束事があり、それに従って行っています。

もちろんアマチュアボクシングの試合においても事前に医療機関で健康チェックを済ませ、医師が試合前、試合後に選手の検診をするというシステムを取っています。

試合をリング上でさばくレフリーや各選手のセカンド(リング下にいるサポートスタッフ)もスポーツ全般の一般科目・専門科目、安全の確保を含めた講習をみっちりと受け、合格した方々しか携われない、などスポーツの中でも安全に配慮されている競技です。

とはいえ、危機管理は重要で、いつ何が起きてもできるだけ適切な行動ができるようにとの思いで「部員が倒れた時の対応」をシミュレーションしました。

目標「地震がきたら机の下に隠れ身を守る…が如く、自然に動けるまで練習し身に着けよう」

最初に
いざという時に落ち着いて行動できるようになるには日頃からそのような場面を想定し、練習しておくことが重要。
そのためにこの学習とシミュレーション(実践)する。
これは練習時だけでなく、家族が倒れたり、登下校で具合の悪い方に遭遇したときなど日常の中で必要になってくることで、君たちの初動が周囲の人を助けることになる可能性もある。
ぜひとも真剣に学び取り組んで欲しい。 梶田先生より

まずはAEDのある場所を全員で確認。
はっきりとどこにあるかわかっていた部員が半分、思い出せない部員が半分。
体育館1階の場所を伝えると、設置場所がわからなかった部員も
「あー、見た気がする」
と。
毎日通る場所でも意識して一度確認しないと記憶にとどまらないことがわかります。
ということで全員で確認作業をしました。

座学では資料を中心にひとつひとつ説明するとともに、流れを確認。
その後の実践では梶田先生ひとりの時、副顧問の伊藤先生、片岡コーチがひとりの時、を想定し練習。
(今後は生徒だけの場合もトレーニングをする予定)

何度かやってみたあと「実際に傷病者発生」を想定してシミュレーションをしてみました。

今後は様々設定を加えながら定期的に行っていく予定です。

皆、前向きに素直に取り組んでいて、こういう姿勢の学びはいざというときに役に立つのではないか、と
感じました。

今後も医療従事者のアドバイスなども加えながらブラッシュアップし、全員が落ち着いて行動できるよう練習していきたいと思います。

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