GWはいつもと違った練習内容になります。
前半は関東予選や横浜市民大会があったので後半に駒澤大学にお邪魔したり様々な方々が学校に来てくださいました。
4日は多くの一流選手が所属する志成ジムトレーナーの山田君(OB)が高校生を連れて来てくださいました。
プロジムは大人が多く、高校生が練習に来てもひとりだったり大人相手だったりと望むような練習が難しいようで、沢山の高校生と手合わせが経験できるよう参加されました。
この日は中学生や昨年3月に卒業したプロの早坂君も来校。
スパーリングや全員で回すマスボクシングなど、みっちりと練習しました。
1年生はまだまだ基本の基の字。
スパーリング時にはタイマーやコールなど、先輩に教えてもらいながら進行のお手伝いをしていました。
1年生にとってはまだまだ慣れないことばかり。
トレーニングやランなどの基礎体力作り、練習環境作り、またレベルの高いスパーリングに驚いたりと「自分は続けていけるのかなぁ」と感じる時期ですが、先輩方みんなが乗り越えて成長していますから、頑張って続けて欲しいと思っています。
余談になりますが、この日は野球部は神奈川県春季大会の『決勝』があり、名門東海大相模と激突!
打ち合いを制し9-8で優勝。
春季大会の優勝は42年ぶり。
神奈川県で優勝するのは至難の業なんです。
横浜、桐光、慶應、日大藤沢…
全国に知られる野球の名門校ばかり。
武相野球部は決してエリート校ではありません。
雑草軍団の優勝は生徒や教員、そして関わる人たちの活力になったことと思います。
ボクシング部も負けてはいられない、そんな気分です。
5日は愛知県の享栄高校、青森県からは青森中央学院・青森県立弘前工業・青森県立柏木農業・八戸工業大学第一、中学生、OBと指導者含め50名での練習会になりました。
午前中だけでしたが、スパーリングが20試合以上組まれ、内容の濃い練習試合になりました。
スパーリングの後は1階の剣道場でみんなで回すマスボクシング。
様々なタイプの選手との攻防はもちろんですが、何ラウンドも回し、継続的に動きますので、こういう中で体力が培われていくわけです。
午前中で練習を終え、享栄の皆さんも、ですが青森の皆さんは10時間かけて戻ります。
13時頃武相を出発し、23時ごろ青森市に到着したようです。
お疲れ様でした。
近隣にこのような練習の場の少ない地域の指導者の方は全国を動いて部員たちに経験の場を提供しています。
お金も時間もかかります。
武相は部員も多く、他からも来校しやすく練習環境が整っています。
武相に行けば様々な練習ができる、ということで集まってくださいます。
ありがたいことです。
常日頃梶田先生も言っておりますが、この環境に感謝し一分一秒を無駄にしないよう臨んで欲しいと思います。
享栄・青森・志成ジム・中学生・OBほか保護者や関係者の皆様、練習にご参加くださりありがとうございました。
武相には初心者から全国大会上位の選手、様々な体形の部員が所属しています。
時々「敷居が高くて…」なんていうお声も聞きますが全くそんなことはありません。
ボクシング部員にとりましてもとても勉強になりますので合同練習は積極的に行っております。
ぜひご希望の方はご連絡ください。
お待ちいたしております。