MENU

高知で合宿をしました

今回、インターハイの応援を兼ねて全員で合宿をしました。
学校で決められている合宿費用の上限があるので、安全に楽しく充実した合宿になるよう、頭をひねり予算内におさめ学校の許可を得て実現しました。
地元横浜YCATから高知までは夜行バスを利用。
1659013428147.jpg
できるだけ体の負担を少なくするために独立3列シートにしました。
Wi-Fi完備なのでそれぞれスマホで動画を観るなどして定刻通り高知に到着。
あまり眠れなかった部員も多かったようです。
20220729_083543.jpg
高知駅前観光のバスに乗り換え、インターハイ会場(南国市立スポーツセンター)に直行。
会場はアクセスのよくない場所でしたので、バスは4日間借り上げました。
20220728_153148.jpg20220728_153127.jpg
20220729_095824.jpg
会場では既に選手達と高知入りしていた梶田先生が出迎え集合。
※合宿組の引率は副顧問の山本先生。
この日は瀬筒君、阿部君、岡﨑君、勝又君の4名の試合がありました。
これまでコロナの影響で県外大会の応援はほとんどの部員が初めて。
どこにいていいのか、どうやって応援したらいいのか(今回は声出し禁止)はじめはわからなかったようです。
20220731_123240.jpg
この日行われた4試合はどの試合も目の覚めるような戦いばかりで眠さなど吹き飛んだのではないかと思います。
試合が終わり、バスに乗り込みホテルへ。
食事の後、家族へのハガキを書いてみました。
旅先からハガキを送るなんて、今の時代ほとんど経験していないはずなのであえてこのような企画を試みてみました。
裏面が写真なので宛名面に郵便番号、住所、宛名、文章を書かなくてはなりません。
手本を見ながら書いてはいるのですが、悪戦苦闘していましてかなり個性的な書き方をしている部員もいました。
これも経験!
学校に通えるのも、部活ができるのも、合宿に参加できるのも、家族のおかげ。
直接言葉では伝えにくいことなので、そんな感謝の気持ちを込めて便りを書きました。
受け取ったご家族は「もう少しきれいな字で…」などと思うところはあったかとは思いますが息子からのハガキに喜んでいただけたのではないかと思います。
2日目以降は毎朝6時に起床し、天候や気温をみながら散歩や軽く体を動かしました。
1659775822302-0.jpg
ホテルから数分のところに小さな公園がありそこで運動。
line_898000997950875.jpg
朝食の様子
高知にいる間はフィットネスのできるレンタルスペースを3日間借りて部員たちはそこで練習。
お互いにアドバイスをし合いながら汗を流していました。
20220801_103553 (1).jpg20220801_112644 (1).jpg
試合が早い夕方に終わった日は『高知を知る』ということでバスの運転手さんに日本三大鍾乳洞のひとつである龍河洞に連れて行っていただきました。
35度近い猛暑なのに洞窟入口の20mぐらい手前あたりから冷たい空気が流れてくるという現象(この日の洞窟内の温度は17度ぐらい)に驚きました。
全長4km(通常ルート1km)洞窟の一部は弥生時代の住居があったようで、弥生土器や炉跡などが発見されており国の史跡にも指定されています。
鍾乳石に感動しつつもスタスタと行ってしまう部員、ひとつひとつを興味深く見て歩く部員、様々でした。
引率の副顧問の山本先生は地学・地理が専門なので帰りのバスでちょっとした講義が行われました。
教室での勉強と違って実際に自分の足で歩いて目で見てきた内容なので先生の問いに対して当てずっぽうでもみんなが積極的に答えていたのが印象的でした。
20220730_153505 (1).jpg20220730_155317.jpg
大会4日目に健闘むなしく全員が敗退。
はじめて部員全員で写真を撮りました。
負けた悔しさはあるものの、戦いきったという清々しさと仲間と合流できた嬉しさのようなものが感じ取れる素敵なワンショットになりました。
20220731_134853.jpg
その後坂本龍馬像の立つ桂浜へ
20220731_145012.jpg
20220731_145315.jpg
選手達も試合などの緊張感から解き放たれて、大自然の中リラックスした笑顔でいっぱいでした。
20220731_150853.jpg
line_30459347933899.jpg
合宿組は桂浜水族館、牧野植物園にも行きました。
牧野植物園は牧野富太郎博士の功績を顕彰する施設でてす。
牧野博士は自然豊かな高知県に生まれ幼少期から植物に興味を持ち独学で知識を身に付けていきました。
東大理学部植物学教室への出入りを許され植物分類学の研究に打ち込むようになり、日本人として国内で初めて新種に学名をつけた人。
日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
line_30438675070157.jpg
仲間達と一緒に試合を応援し、練習し、楽しんだ4日間だったと思います。
そして高校生の最高レベルの戦いも沢山の刺激と学びがあったはず。
20220729_173228.jpg
このような経験に感謝し、ますます絆を深め、ボクシングもより一層精進してもらいたい。
最後はそのようなお話でした。
今回4日間、㈱高知駅前観光の森本運転手さんがサポートしてくださいました。
line_30370462248985.jpg
20220801_195545.jpg
家族へのお土産を携えてバスへ
line_30340171303476.jpg
高知から鳴門で乗り換えて横浜へ。
急激に感染者が増えている状況でしたので大会関係者と連絡を取りながら計画を進めました。
体温計はもちろんのこと、抗原検査キットも準備し、あらかじめ現地の病院等も調べ、様々な状況を想定しシミュレーションをして合宿に臨みました。
また酷暑であったため、飲料水、塩飴、スポーツドリンクなども十分に準備しました。
そんな心配をよそに4日間、全員元気に過ごし、無事に帰宅。
沢山の笑顔を見ることができた良い合宿になりました。
部活の様子が動画になっています。 ぜひご覧ください。 https://youtu.be/WFcVu9pG3pg

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次