今回の全国選抜大会は札幌。
6名が出場するということで（おそらく創部以来最多）、羽田空港まで武相高校の田中先生が激励に来てくださいました。
田中先生は陸上部の顧問であり、昨年行われた東京五輪に教え子が出場するなど、陸上のエキスパートです。
ひとりひとりとグータッチをしてくださいました。
温かくも力強いお声がけに選手も嬉しそうでした。
ありがとうございました。
今回は北国であり空路となるため、念のため一日早い出発になりました。
到着した日の札幌は晴れたり吹雪いたりと不安定なお天気で春の関東とは別世界でした。
まずは会場の北ガスアリーナを確認し、その後は札幌工業高校の和田先生のご厚意により、ボクシング練習場をお借りするとことができました。
札幌工業高校からも多くの選手が出場していますので、大会中はライバルなのですが、仲間として練習場所を提供してくださったことに感激しました。
和田先生、札幌工業高校ボクシング部の皆様、ありがとうございました。
選手たちは6名は何をするにも常にわちゃわちゃと賑やかですが、ひとたび練習場に入ると別人のようにスイッチが入ります。
ピリリとした空気が流れ集中力が高まっているのがわかります。
普段から切り替えが上手ですが、雪に閉ざされた練習場という空間がさらに集中力を高めたようなそのような感覚でした。
全国選抜大会初日は4名の試合が行われました。
ライトフライ級
○早坂峻選手VS☓上原伶選手（関東 目黒日本大学）
5-0
○早坂峻選手VS☓上原伶選手（関東 目黒日本大学）
5-0
フライ級
○瀬筒陸斗選手VS☓内田勇樹選手（中国 倉敷工業）
1RRSC
○瀬筒陸斗選手VS☓内田勇樹選手（中国 倉敷工業）
1RRSC
バンタム級
○阿部一力選手VS☓岡本陽和太選手（関西 能登川）
2RRSC
○阿部一力選手VS☓岡本陽和太選手（関西 能登川）
2RRSC
ライト級
○岡﨑翔選手VS☓藤田葵夢選手（東海 飛龍）
4-0
○岡﨑翔選手VS☓藤田葵夢選手（東海 飛龍）
4-0
おかげさまで4戦全て勝つことができました。
それぞれ課題はあるものの、きっちりと試合をまとめた、そんな内容でした。
明日は6名全員の試合があります。
自分の練習してきたことを出し切ることができるよう、準備して欲しいと思います。
この大会は声出し応援が可能となりました。
コール的な応援はありませんが、試合中にあちらこちらから拍手とともに声援が上がりました。
ここ数年は無観客で拍手すらできない試合が続きましたので心の底から嬉しさが込み上げてきました。
選手たちもさらに気持ちが高まる中でボクシングができたのではないかと思います。
明日以降もひとりでも多くの部員が勝ち残れるよう、応援をお願いいたします。
部活の様子が動画になっています。 ぜひご覧ください。 https://youtu.be/WFcVu9pG3pg
