ライトウェルター級
○大胡晴哉選手VS☓南龍聖選手（札幌工業 北海道ブロック）
3-2
悲願の優勝です。
相手選手もかなり研究してきており、大胡君らしさを出させない、そんな戦法でした。
とてもやりにくかったと思います。
勝ち名乗りで「赤コーナー 大胡晴哉選手」と呼ばれた時には歓喜が湧き応援者は皆涙でいっぱいになりました。
ここまで沢山の悔しい思いをしてきましたが、練習を重ね大会ごとに成長していました。
全国選抜大会は優勝しか考えていなかったと思います。
サポートとして帯同した3年の片岡奎太君は今回も出場選手二人（村松君と大胡君）の対戦分析を寝ずにやっていました。
リングから降りてきた大胡君と片岡君の抱擁にまた目頭が熱くなりました。
大胡君は5人兄弟で全員が応援しにきていました。
お姉さん3人、みんなで手分けをして動画を回したり、関東ブロックの他校の選手の試合を一緒に応援してくれました。
いつも大胡君を家族全員が温かく応援、サポートしていましたので、ご家族に優勝する姿を見せることができ本人も嬉しかったと思います。
村松亮君・大胡晴哉君は関東選抜大会を優勝し全国選抜大会に出場。
村松君は3位、大胡君は優勝と、しっかりと結果を出すことができました。
試合では関東ブロックの指導者や選手の皆さんが精一杯の応援してくれました。
またBS松竹東急『がむしゃら』のMCである中尾さんも東京から日帰りで駆け付けてくださいました。
選手の力になったと思います。
ありがとうございました。
どぎまぎしながらも梶田先生と肩を組み記念撮影。
先生も嬉しそうでした。
喜びもつかの間、4月の2週目からは関東大会予選がはじまります。
村松君・大胡君はこの経験を踏まえ、それ以外の選手はこの良い流れを味方にして予選までの2週間、しっかりと準備して欲しいと思います。
皆が目指す、『関東大会団体優勝』は関東大会予選で何人が決勝に進むかが大きなポイントです。
全員が戦力。
初心者、経験者関係なく全員で成長していくことを武相ボクシング部は目指しています。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。
