例年よりも寒い2月でしたが、卒業式の3月1日は一転して風やわらぎ春の陽気になりました。
今年は金子昂司君・木村晃也君・片岡輝瑛君・瀬戸怜之介君の4名が卒業しました。
今年もコロナ感染拡大防止のため、卒業生と保護者1名のみの出席となりましたが昨年のピリピリとした雰囲気は少し緩和されていたような気がします。
ボクシング部は昨年同様、送別会を行うことができなかったため、卒業式の後練習場にて記念品贈呈を行いました。
役員の皆様がお忙しい中、記念品や花束を用意してくださいました。
色紙変わりに後輩たちのコメントの入ったTシャツ
記念品はそれぞれをイメージした香水。
スポーツ用のシャツ。
Quoカードなど・・・
3年間、朝練のために早く起きてお弁当を作ったり、挫折しそうになったときもいつも寄り添ってくれたお母さまに感謝の言葉を添えて花束をプレゼント。
卒業生父母から在校生へ記念品贈呈(名入りタオル)
ひとりひとりに3年間のまとめのフォトブックをお渡ししました。
毎年それぞれ別編集で制作。
写真だけでなく、後輩・同期・ご家族・先生・上田からのコメントも掲載しています。
自分が親になった時に、周囲の人たちはこんな気持ちで応援していてくれたんだと感じてくれたら、という思いで作り続けてきました。
先生への1冊を含めて約10年間で60冊近く作ったことになります。
先生へ卒業生からの記念品贈呈
卒業生から先生へ花束贈呈
キャプテンの金子君から
「3年間お世話になりました。色々とやらかしたこともありましたが、ご指導くださりありがとうございました」
シンプルな言葉ではありましたが、一言では表せない思いを感じました。
先生からのはなむけの言葉
「これからも色々あると思うが、それぞれの進む道で人生を謳歌してください。卒業おめでとう」
武相ボクシング部恒例のお母さまとの記念撮影。
毎年後輩のお母さまから「息子の卒業のときには肩組んでくれないかも・・・」と心配の声があがりますが、照れながらも卒業式にはちゃんと感謝を表してくれるのです。
この一瞬で大変だった3年間が報われる。。。
家族の無償の愛は尊いといつも感じます。
最後はお約束の「三年間の恨みつらみを晴らす⁈記念写真」
沢山怒られ、沢山励まされ、沢山教えてもらったからこそのオフショット。
毎年見ていて思うに、梶田先生はこの瞬間が一番笑顔だったりします笑
卒業生は高校3年間のうち2年間コロナの影響を受けてしまいました。
練習ができない日々、大会の中止、合宿や遠征の中止、学校生活でも様々な行事の中止、制約を受けることも沢山ありました。
仕方がないこととは言え、沢山の思いを抱えての卒業ですがこうして笑顔が見られると救われる思いがします。
まだ見通しが立たない時代ではありますが、今しかできないことを存分に楽しみ実りある時を過ごしていって欲しいと思います。
部活の様子が動画になっています。 ぜひご覧ください。