第64回東京・神奈川高校ボクシング定期戦(第63回はコロナのため中止)・第21回富久杯(第20回はコロナのため中止)
が東京の駿台学園で開催されました。
東神戦は東京と神奈川の定期戦として64年の歴史があります。
昭和39年の東京オリンピックの6-7年前から始まったという計算になりますので驚きです。
※年に二度行っていた時期がある、など諸説あります
もう一つの大会名である『富久杯』ですが、21年前の日比谷線脱線事故(中目黒駅)に遭遇し、命を落とした当時高校2年だった富久信介君を忍んで大会名に掲げています。

富久信介君は神奈川県在住で東京の学校に通っていました。ボクシング部の無い学校でしたのでジムで練習し、大会に出場していたとのこと。
「ボクシングでは大きな結果は出せませんでしたが、何事にも熱い男でした」(お父様談)
不幸にも一瞬の事故で命を奪われ、本人もご家族も無念であったと思います。
この大会を迎えるたびに、健康でボクシングを続けられることへのありがたさを感じます。
今回の東神戦はスパーリング(武相からは4名)と対抗戦として12試合。
対抗戦のメンバーは1月に行われる関東選抜大会のメンバーですので12試合中9試合が武相の選手。
東京は全国でもトップクラスの選手を揃えており、東神戦での戦いはもちろんのこと、関東選抜大会の前哨戦として選手達は気合の入った練習をしてきました。
まずは結果
ライトフライ級
〇松村一喜選手(神奈川 向上)VS☓中島秀祐選手(目黒日本大学高校通信制)
2RRSC
フライ級
☓早坂峻選手VS〇加藤准也選手(駿台学園)
0-3
☓早坂峻選手VS〇加藤准也選手(駿台学園)
0-3
フライ級
〇遠藤龍匠選手(神奈川 荏田)VS☓富岡春綺選手(駿台学園)
1RRSC
バンタム級
☓瀬筒陸斗選手VS〇岡朱里選手(目黒日本大学高校通信制)
0-3
☓瀬筒陸斗選手VS〇岡朱里選手(目黒日本大学高校通信制)
0-3
バンタム級
〇山口健心選手VS☓横山生選手(目黒日本大学)
3-0
〇山口健心選手VS☓横山生選手(目黒日本大学)
3-0
ライト級
〇阿部一力選手VS☓仁平琴也選手(駿台学園)
2-1
〇阿部一力選手VS☓仁平琴也選手(駿台学園)
2-1
ライト級
☓吉川健介選手VS〇金子然夢選手(目黒日本大学高校通信制)
1-2
☓吉川健介選手VS〇金子然夢選手(目黒日本大学高校通信制)
1-2
ライトウェルター級
☓岡崎翔選手VS〇保谷勇次選手(駿台学園)
0-3
☓岡崎翔選手VS〇保谷勇次選手(駿台学園)
0-3
ライトウェルター級
〇村越良太選手VS☓鈴木心陽選手(駿台学園)
3-0
〇村越良太選手VS☓鈴木心陽選手(駿台学園)
3-0
ウェルター級
〇勝又俊選手VS☓堀江真暉選手(目黒日本大学高校通信制)
〇勝又俊選手VS☓堀江真暉選手(目黒日本大学高校通信制)
3-0
ウェルター級
☓菅原海斗選手(神奈川 横浜総合)VS〇鳥居海選手(府中東)
ミドル級
☓西久保匠選手VS〇小池立騎選手(駿台学園)
0-3
☓西久保匠選手VS〇小池立騎選手(駿台学園)
0-3
6勝6敗で引き分け。
東神戦は常に東京が優位でこれまでも神奈川はなかなか勝ち越せませんでしたが引き分けまで持っていくことができました。
どの試合も練習してきたことが発揮できていて、見ごたえがありました。
東京都のA代表の選手(1位通過)は全国でもトップクラスですが、それに対し、神奈川のA代表の選手達もかなり善戦していました。
B代表の選手(2位通過)の対戦は神奈川県が圧倒する試合も多く、神奈川県の選手層の厚さを感じさせる戦いでした。
今回は対抗戦の前にスパーリングが行われました。
武相からは須藤選手・田中選手・片岡選手・吉田選手の4名が出場。
この4選手も強い気持ちと積み重ねてきた練習が活かせた練習試合でした。
スパーリングから緊張感と熱のある展開でしたので、対抗戦も良い流れで入れたのだと思います。
それぞれの成長を感じられる東神戦でした。
コロナ対策をしっかりと行いながら開催してくださった東京都の関係者の皆様、ありがとうございました。
無事に対抗戦を行えたことに感謝いたします。