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第66回東京・神奈川高校ボクシング定期戦/第23回富久杯が行われました

12月26日、東神戦/富久杯が開催されました。
会場は東京と神奈川の持ち回りで今年は東京の駿台学園でした。

試合の結果の前に富久杯について少し触れたいと思います。

皆様のご記憶にあると思いますが、2000年に中目黒で電車が脱線し上下線が接触するという大事故が起きました。
この事故で犠牲になったひとりが富久信介さん(享年17歳)でした。

富久さんは横浜在住で東京の麻布高校に登校する途中、この事故に巻き込まれたのです。
自宅が横浜市にあり大橋ジムでボクシングを熱心に行っていたこと、学校が東京の麻布高校だったこと、ということで、東京と神奈川の定期戦に彼の生きた証として『富久杯』が創設され今回が23回目になりました。

東神戦は1月に開催される関東選抜大会に出場する選手がメンバーとなります。
公式戦ですので、健診計量も通常の大会と同様行われます。


今回は13試合が行われました。

試合の結果(武相のみ)※階級は東神特別ルールを適用

ライトフライ級
〇吉井康介選手VS×吉本煌志選手(駿台学園定時制)

フライ級
〇村松亮選手VS×西條健悟選手(駿台学園)

バンタム級
×髙橋樹生選手VS〇所龍太選手(駿台学園)

ライト級
×木地本竣太選手VS〇山口庵恩選手(都立足立東)

ライトウエルター級
〇荒井叶夢選手VS×范三士郎選手(駿台学園)

ウエルター級
〇大胡晴哉選手VS浅野ティモテ選手(駿台学園)

東京6勝
神奈川7勝

ということで、今年は神奈川県が勝つことができました。

応援もチーム一丸となりとても盛り上がりました。
神奈川は武相の1年生が中心となり、全員がしっかりと声出しをしていました。


伝統ある東神戦、来年は神奈川県の開催です。
良きライバルが近くにいるのは幸せなこと。
連覇できるよう、日々精進して欲しいと思います。

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