3月1日、卒業式が執り行われました。
この学年の入学式は雨でしたので、何とか上がって欲しいとの皆さんの願いが通じたのか、前日まで降っていた雨は明け方にはやんでいました。
式は梶田先生の切れ味鋭い「一同起立」の号令で始まりました。
様々な表彰がありますが、『特別教育活動賞』はボクシング部を代表して釜谷晃一郎君がいただきました。
また全国大会出場者(含 動静会表彰)としてインターハイに出場した久野智輝君と飯田竜斗君が表彰されました。
校長や理事長からは輝く未来が待っているが、これからは様々な苦難も待っている。自覚と責任を持って歩んでいって欲しいとはなむけの言葉をいただきました。
式が終わり、後輩達が集まり部旗を持って記念撮影。
晴れやかな表情が印象的でした。
ここまで来れたのには、家族の協力があったから。
試合ではドキドキハラハラしながらも声の限りに応援してくれました。減量や怪我など沢山の心配もかけました。
寒い日も暑い日も朝練のために早起きをしてお弁当を作って送り出してくれました。
そんな感謝の1枚をボクシング部は毎年撮影します。お母様と肩を組んで写真撮影するのは恥ずかしいと思う年ごろの男子ですが、迷うことなく堂々と伝えられるのは成長した証。お母様にとっても嬉しい1枚だと思います。
ボクシング部は毎年OBのお母様も列席してくださいます。
先生やご家族をはじめ、仲間、周りの父母など沢山の支えがあったからこうして無事に充実した3年間を過ごすことができました。
感謝の気持ちを忘れずに、『前へ前へ』歩んで行って欲しいと思います。