3年生を送る会

時間よりずいぶん早くに2年生の父母の皆さんが集まりました。お母様達だけでなく、お父様方も会場の飾り付けを手伝うなど全員で準備をしてくださいました。

時間近くなり、梶田先生、鈴木先生、部員達、父母の皆さんなど総勢50名の方が集合。
3年生は全員、お父様・お母様揃っての出席となりました。

父母会長藤田さんの開会の挨拶の後2年生の新井君のお父様が乾杯の発声をしてくださり賑やかに会がスタートしました。
美味しい中華料理をいただきながらの歓談。普段なかなかゆっくりと話をする機会がない方もいらっしゃいますので各テーブル、和気あいあいと話に華が咲き、盛り上がっていました。

一通り食べたところで2年生・1年生から3年生への言葉がありました。
とても優しく接してもらったこと、細かく指導してもらったこと、壁にぶつかって相談に乗ってもらったこと、ご飯を食べに行ったり遊びに行ったことなど思い出話もしてくれました。「優しくて大好きな先輩でした」とほとんどの後輩達が口にしていたのがとても印象的でした。

3年生の父母のおひとりおひとりからのご挨拶では、大変ではあったけれど息子達をサポートし、応援することができたことへの喜び、オモシロエピソード、また先生方への感謝、など3年間一生懸命関わってくださったからこその心温まるコメントをうかがうことができました。

3年生からは梶田先生、鈴木先生、後援会長、後輩ひとりひとりへの言葉がありました。
特に梶田先生には日々怒られながらも人として大事な事を教えていただいた事や沢山の練習を積むことができたこと、努力は裏切らないことを身をもって学べたことなど感謝の気持ちで溢れていました。

後輩達から3年生、そして3年生から後輩への沢山の言葉を聞いていると、私たちでは垣間見ることのできない楽しそうな関係や絆を知ることができました。

梶田先生からは3年間、真面目にコツコツと努力してきたことや少ない人数で大勢の後輩をまとめてきたことへの労いの言葉がありました。

男はこの先、大学生・社会人になっても家庭を持ってもいくつもの勝負をしていかなければならない。どのような時にもその勝負に向き合えるように毎日毎日を大事に過ごしていって欲しい。
そのようなはなむけの言葉をいただきました。

3年生の皆様から、対戦などを記入することができるホワイトボードをいただき数日前に練習場に設置していただきました。本当に嬉しいプレゼントです。大事に使わせていただきたいと思っています。

3年生の穏やかな優しさと、心を込めて送りたいという2年生の皆さんの細やかな手配と気持ちとがひとつになった温かくてアットホームな素敵な送別会でした。