平成30年度第91回横須賀市民体育大会ボクシング競技会が横須賀サブアリーナで行われました。
この大会は10戦以内の選手に出場資格があります。
新人の登竜門。実績と照らし合わせ、実力の近い選手同士の組み合わせにしています。
武相からは2年篠田君、1年河津君が出場しました。
フライ級
○篠田大翔選手VS×島田拓美選手(大橋Bジム)
判定3-0
高校に入りボクシングを始めました。
とても真面目に練習する選手ですがなかなか結果を出せずにいました。ようやく初勝利をおさめました!
沢山課題もありますが、強い気持ちは伝わってきました。
良いパンチが入るのに単発で終わってしまったり、捕まえられる相手なのに捕らえ切れずに逃がしてしまう等、序盤は普段の動きができませんでした。すこしずつ修正し最終ラウンドはらしさが見える展開になりました。
自信に繋がる大きな1勝です!
仲間の初勝利に皆が集まり自分の事のように喜んでいました。
心暖まる光景でした。嬉しい気持ちになりました。
ライト級
○河津瑛亮選手VS×内田勇心選手(大橋Bジム)
判定2-1
デビュー戦でした。
序盤なかなか手が出せませんでした。打たれて下がってしまったりロープを背負う場面もありましたが、先生や先輩達の応援により徐々にジャブやパンチが出せるようになりました。リーチが長いので出せば当たるし入られることも阻止できます。少しずつ修正し3R目は優位に進める事ができました。どちらに付いてもおかしくない試合。しかし勝ちを引き寄せたのは大きい。デビュー戦初勝利。
試合前、先輩たちに囲まれ声をかけられリラックス?!
横浜市民大会も同じですが、市民大会は浅野、鎌倉学園、慶應義塾高校大学、横浜サイエンス、武相の部員たちが体育館のシート張り、リンク設営撤去、健診計量、グロービング、計時放送まで補助員としてサポートします。
グロービング
ゴング係
試合結果の伝達係
スコアー係
競技時間2時間半の為に朝8時に集合、片付けも16時近くまでかかるのです。こうした協力があるから成り立つ大会です。
どの学校の補助員たちもテキパキと気持ちよく動いていました。
感心します。
床のシートを敷くのも撤収するの結構たいへんです。
まだまだ課題もあるし、良いとは言えない試合だが強い気持ちを持って挑めたことが勝ちに繋がったと思う。1年生も4月にはデビューするわけだから、こういう一戦一戦を観て何かを吸収したり、時間を見つけて練習をするなどできることを積み上げていくことが大事。
体育祭、中間考査、そしてすぐに新人戦がある。勉強もボクシングも計画を立てて進めるように。
解散前の集合での先生のコメント。
2名しか出場しない大会でも全員で協力し戦うことができました。
チーム武相。新人戦に向けて前に前に進んでいきたいと思います。