まずは結果から。
ピン級
×蟹沢寿臣選手VS○豊嶋海優選手(横浜総合)
0-3
×菅井信太郎選手VS○高橋陸選手(同門対決)
3-0
ライトフライ級
○亀田健望選手VS×森且貴選手(茅ヶ崎北陵) デビュー戦
2-1
バンタム級A
×大庭翔太選手VS○三輪裕之選手(鎌倉学園)
0-3
×笠島悠平選手VS○星野拓己選手(浅野)
1-2
バンタム級B
○久野裕之助選手VS×永津大暉選手(慶応義塾)
2-1
×村山宗太郎選手VS○森下大介選手(横浜総合)
0-3
ライト級A
○相澤拳選手VS×川村航輝選手(慶応義塾)
3-0
今回ライトフライ級の亀田君がデビュー戦でした。
亀田君は高校に入りボクシングを始めた選手です。１年間休まず練習をしてきました。天性の運動能力の高さとリーチの長さに加え、頭を使い冷静に戦える選手ですので、初心者でありながらも部内では期待値が高く、楽しみな試合のひとつでした。対戦相手は他の格闘技で最高位の実績を持つ能力の高い選手でしたが、それを上回る戦いをしました。
今後が非常に楽しみな部員です。
ピン級は人数が多いため同門対決になってしまいます。
ひたすら前にしつこくしつこくガツガツ攻める菅井君に対し、足を使いいなしていく高橋君。
ふたりともしっかりと戦えた内容の良い試合でした。
高橋君はパワーアップしており、また安定感と自信がついてきています。１２月の関東選抜から更に成長しているのがわかります。
蟹澤君は全国上位の豊嶋君のペースに持っていかれてしまいました。大庭君は全国大会出場経験のある選手との戦いでした。作戦通り後半は良かったのですがもう少し早くエンジンがかかると結果は変わっていたかもしれない試合でした。
笠島君は前半良かっただけに惜しい、悔しい結果となりました。久野君は実績のある選手に辛勝。
村山君はバランスが悪くヒットしていても試合を支配している印象までに持っていくことができませんでした。
相澤君は初戦の硬さがありましたが実力と経験で勝利。
いずれも楽な試合はありません。いかに３ラウンド通して冷静に攻め続けられるかです。
負けてしまった選手は悔しさをバネに今回の試合を振り返り分析し、インターハイ予選に向けて準備をしてほしいと思います。
ということで、来週の決勝には高橋君・玉城君・亀田君・久野君・相澤君・山田君の6名が進出。
応援は複雑ですが、実力のある玉城君と鮮烈デビューした亀田君の同門対決もあります。楽しみです。
すでに高橋君・玉城君・亀田君・山田君の4名は関東大会出場を決めています。１人でも多く優勝し、１位通過で関東に臨みたいと思います。
次は４月２４日 神奈川県立体育センターにて １３時競技開始。
チーム武相として全員で戦います。
近くから、そして遠くからの応援、よろしくお願いいたします。
神奈川新聞に試合結果が掲載されています。
