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平成27年度 第57回関東高等学校ボクシング大会県予選会 決勝の結果

4月26日 関東大会神奈川県予選 各階級(ブロック)の決勝が行われました。
まずは結果から
ライトフライ級
玉城龍太選手(2年)VS松本圭佑選手(みなと総合)
玉城選手の判定負け(0-3)
デビュー2戦目にして、U15で大きな実績を持つリーチの長い松本選手に対し、怯むことなく向かっていった試合でした。3Rしっかりと戦いました。次につながる試合となりました。

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初めての表彰
フライ級
重井浩輔選手(3年)VS徳山雄大選手(慶応義塾)
重井選手の判定負け(0-3)
重井選手らしく戦いましたが、徳山選手の上手さに崩すことができませんでした。

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バンタム級A
渡来美響選手(2年)VS嵯峨公充選手(慶応義塾)
渡来選手の1RTKO勝ち
ゴングと同時に積極的に攻め、相手に何一つさせませんでした。圧倒的な強さでした。
武相に勢いをつける大事な一戦となりました。
バンタム級B
笠島悠平選手(2年)VS永津大暉選手(慶応義塾)
笠島選手の判定負け(1-2)
持ち味の前に前に打っていくその手をいなされてしまい、良さをなかなか出せてもらえませんでした。
僅差の判定でした。

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初めての表彰
ライト級
太田魁星選手(2年)VS相澤拳選手(2年) 同門対決
相澤選手の判定勝ち(2-1)
最後まで拮抗した試合でした。実力の近い選手同士の同門対決でしたから息詰まる展開でした。
相澤君は関東選抜予選でも決勝の前に同門対決の組み合わせでした。今回も実力経験共に豊富な太田君に当たり、なんて不運なんだろうと思ったことと思います。その壁を乗り越えた試合になりました。やりにくい中、二人とも集中していたと思います。

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ライトウェルター級
堀尾裕司選手(3年)VS森川正崇選手(浅野)
堀尾選手の不戦勝
階級をあげ、森川選手に挑もうとしましたが、ケガのため不戦勝となりました。
ウェルター級
河津光貴選手(3年)VS松永麟太郎選手(日本大学藤沢)
河津選手の判定勝ち(3-0)
階級を上げ、関東や全国大会常連の松永選手に挑みました。しっかりと研究し、河津選手らしく戦えました。キャプテンとしての重責を背中に負いながらその責任を果たした試合となりました。
ミドル級
田島正樹選手(3年)VS吉村康選手(鎌倉学園)
田島選手の1RTKO勝ち
基本+パワーの、ある意味この階級らしからぬボクシングで圧勝。1度目のダウンの後、勢いでだけでなくボクシングをして再度すぐダウンを取ったところに成長を感じました。

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エキサイティングな試合でした。
この結果により
優勝(5階級) すばらしい!!!
バンタム級A     渡来美響選手
ライト級        相澤 拳選手
ライトウェルター級 堀尾裕司選手
ウェルター級     河津光貴選手
ミドル級         田島正樹選手 

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初めての表彰
準優勝
ライトフライ級    玉城龍太選手
フライ級       重井浩輔選手
バンタムB      笠島悠平選手
ライト級A      太田魁星選手
学校対抗 優勝武相高校   52点(過去最高得点) 2位が24点ですから武相の圧勝です。
関東大会出場者 7名が決まりました (山梨県甲府市 6月6日~8日)
バンタム級A      渡来美響選手
ライト級        相澤  拳選手
ライトウェルター級 堀尾裕司選手
ウェルター級     河津光貴選手
ミドル級        田島正樹選手 
ライトフライ級     玉城龍太選手
フライ級        重井浩輔選手

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決勝に9名の選手が出場しましたので、試合の有無に関わらず、お互いを献身的にサポートし、全員で応援をしました。この3月に卒業した下永先輩(中央大)や小川先輩(専修大)も応援してくださいました(下永先輩は国体(成年)選考会決勝出場のため会場にいらしてました)。アドバイスの仕方や内容がわかりやすく、安心感がありました。

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下永先輩・河津キャプテン・小川先輩
いつも応援の声出しは3年の田島君。試合の準備に入っている間、いままで聞いたことのない大きな通る声の武相の応援に、誰が声出しているのか首を伸ばして探してみるとなんと2年の新田君でした。
びっくり。大きな声を出すイメージがなかったので「才能発見!」と嬉しい気持ちになりました。

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思わず撮影しましたが、かなりのピンボケになり・・・残念。
この日も1年生の父母の皆さんから卒業されたOBの父母の皆さんまで、大勢応援にいらしてくださりボクシング部Tシャツを着用して声の限りの応援を選手達に送ってくださいました。
全員の力が結集し選手ひとりひとりが持てる力を出せたのだと思いました。



勝敗は色々あるが、普段の取り組みが試合に出たと思う。喜ぶのは今日まで。
明日から切り替えて、それぞれ次の試合や目標に向かってリセットしなさい。
関東大会は出るだけでは意味がない。強豪の揃う関東の中でとれだけ戦えるかが大事。
明日から1ヶ月、この予選を踏まえてしっかりと準備するように。
梶田先生の言葉


神奈川はボクシング人口も増え、また実績のある選手も多いので見ごたえのあるタフな試合が数多くみられました。その中で垣間見える親子の絆や今後の進路を左右する勝負の試合に挑む息子を見守る親・・・感動の嗚咽入り混じる応援・・・多くの感動をもらえた幸せな1日でした。
この日もテレビ神奈川「しゃかりき」の皆さんが取材に来てくださいました。
試合に出た選手全員のインタビュー。
皆照れながらも次に向けての取り組みなど自分の考えをしっかりと話していました。

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関東も優勝して梶田先生を喜ばせたい、そう語った渡来君
29日の横浜市民大会・6月の関東大会・すぐ後のインターハイ予選と試合は続きます。
引き続き応援、よろしくお願いいたします。

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4月27日付け神奈川新聞より

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