今日は準決勝
インターハイを目指してきた全国の選手たちが死闘を繰り広げ、勝ち残った選手の戦い16試合が行われました。
昨日までとは違いリングがひとつになり、そのリングを照らし出す照明になりました。
選手の入場も、県のプラカードを持ち誘導する案内係の後を選手が続きます。
BGMは茅ヶ崎の星、サザンオールスターズのメドレーでした。
ベスト4ともなると、どの選手が優勝してもおかしくない、僅差の試合ばかり。見応えも十分です。
勝者は決勝へ。
敗者は3位となります。そしてリング上で3位の表彰となります。
負けた悔しさ、泣けてくる感情を抑えてリングに残ります。辛い場面です。これが勝負の世界なんですよね。
ガッツポーズで賞状を受け取れるのは優勝者のみということを改めて感じる場面でした。
今回、武相ボクシング部の父母会はおもてなし補助員として大会に参加しました。
審判団や来賓の方々へのおもてなし。特に審判の方は試合が始まる前から最終試合の後までずっと会場にいて、1日何度もレフリーやジャッジに入ります。
審判中は集中を持続させたまま選手の動きを見ているのです。それが1日何試合もあり連日ですからかなり大変なお役目なんです。
おしぼりやお茶出し、お菓子類など、息抜きのお手伝いができれば、という思いでおもてなしをしています。
おしぼりは1日5~6回は出します。毎回漂白剤を使用し、香りの良い洗剤で洗い、冷蔵庫に入れて冷やしておき冷たいおしぼりを使っていただく。
私達のこだわりです。
しばらく目の上に乗せてクールダウンされたり、香りに癒やされてくださったり……
お役に立てて嬉しいと思う瞬間です。
6日間もご一緒してますと、お顔なじみになり、合間にお話ができたり飲み物のお好みがわかってきたり…日々楽しくお手伝いさせていただいています。
武相の選手、サブセコンドも今日からはサポートする側となります。
そんなこんなで、明日の決勝を残すのみとなりました。
ここまで大きなトラブルもなく、良い形で大会が進行しているようです。
明日、閉会するその時まで気を引き締めて、お手伝いしていきたいと思っています。