関東大会決勝の結果
フライ級A
渡来美響選手VS矢代博斗選手(埼玉・花咲徳栄)
判定勝ち
中学時代もアジア大会銅メダルなど好成績を上げているため、重鎮の方が会場入りしたり、また色眼鏡で見られてしまう状況の中、冷静に試合をすすめていたと思います。矢代選手、技術もメンタルも素晴らしくレベルの高い試合になったと思います。高校1年生がこのプレッシャーをコントロールできたこと、メンタルの強さを感じました。
フライ級
下永誉斗選手VS飯村樹輝弥選手(東京・日出高校通信制)
判定負け
1-2で僅差でした。どちらにジャッジがついてもおかしくない試合でした。
試合を支配して見えたかどうか、その差だったと思います。
ライトウェルター級
河津光貴選手VS鈴木稔弘選手(東京・駿台学園)
判定負け
鈴木選手、今大会の最優秀選手に選ばれた選手。初戦・準決勝は全てTKOで勝ってきました。そのパンチの破壊力は見ていて恐怖を感じるほど。正直心配しましたが、リーチの長さを生かして中に入れずに試合をすすめていました。鈴木選手を判定まで持ち込めたこと、大きな自信になります。
今回渡来君が優勝、下永君・河津君が準優勝・石澤君・小川君・太田君・田島君が3位
そして渡来君が敢闘賞 そして学校対抗4位という素晴らしい結果となりました。
2年生の重井君は全ての試合でサブセコンドにつき、堀尾君は記録係。
1年生は補助役員として運営に携わりました。
全員が協力しあい、共に戦ったことがこの結果に繋がりました。
個々の試合、悔しかったり力を出しきれなかったり思いはそれぞれだと思います。これを再来週から始まるインターハイ予選にぶつけて欲しいと思います。
ご多忙の中、OBの方、OBの保護者の方、現役父母の方・・・沢山の方が応援にかけつけてくださいました。また応援に来られない方も遠くから思いを寄せていただきました。全員の応援する気持ちが選手の力となりました。本当に感謝です。ありがとうございました
もう選手たちは次の試合にスイッチが切り替わっています
神奈川インターハイのリングに一人でも多くの武相の選手が上がれるようがんばって欲しいと願っています