食事の内容を工夫しながら体重を調整していくとはいえ、しっかり落としていく試合1週間前は空腹との闘いとなります
できるだけ空腹感を感じないように少しでも工夫したいですよね。
食事はとにかくゆっくりとよく噛んで食べること。
カロリーメイトを食べる時にもなにしろゆっくりゆっくりです。ただ食べることに集中すると少ししか食べられない寂しさとか虚しさがわいてきますので、行儀はよくないのですが本を読みながら、パソコンを見ながら、メールをしながらなど「ながらゆっくり食べ」も結構気が紛れていいと思います。
よく噛んでゆっくり食べることによって脳が勘違いするんですよね。満腹感を得られやすくなるんです。
牛乳に溶いたプロテイン200ccを20分ぐらいかけて飲むのもいいです。
あとは糖分を含まないガムもいいようですが、息子はあのスースー感が空になった胃にまでスースー流れる感じだったようで選びませんでしたが唾液も出て喉の渇きも少し解消されますしよく噛みますので効果的だと思います。
これは私がダイエットの時に実践していたのですが、するめとかあたりめ。硬いですから自然に沢山噛みます。ふにゃふにゃになり、細かくなり溶けるぐらいになってから飲みこむ。噛めば噛むほど味が出ますし、1本食べるのに時間もかかりますのでなかなか良かったです。塩分はチェックしてくださいね。
最終的には意志の力で空腹に耐えるしかないのですが、食事に時間をかける・よく噛むという2点で空腹感はかなりマシになります。
ここまで体重管理について連載してきましたが、やり方は人それぞれです。合う、合わないもあります。
一番強い自分を作るために調整・減量するわけですから自分の体に負担をかけないような方法を考えていただきたいと思います。
それには知識を得て強い意志を持つことが大事。知れば知るほど高校生が自分一人でできるものではないことが分かると思います。是非ご家族とも相談しながら頼るところは頼り、経験を積み重ね自分に合った方法を見つけて進めて欲しいと思っています。
減量は永遠のテーマですし本人もそうですが、親の葛藤や歯痒さもあります。
役に立つかはわかりませんが、時々色々な形で体重管理や減量について触れていきたいと思っています。
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