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新人戦がはじまりました

令和3年度 神奈川県高等学校ボクシング新人大会が始まりました。
この大会は関東選抜大会→全国選抜大会と、全国大会につながる県予選です。
この1年半、コロナ禍で大会が中止になったり無観客で開催されるなどイレギュラーな形で進んできましたが、今大会より1選手につき1人(家族)の観戦が許可されました。
またこれまで関東大会・関東選抜大会は上位2名までが出場できましたが、やはりコロナ禍ということで1名のみの出場でした。
この大会も直前まで1名かと思っておりましたが、急転直下2名が出場可能となりました。
※県大会で優勝した選手がA代表、準優勝者がB代表になります。全国選抜はA代表の中から関東選抜大会の上位者が出場します。
喜ばしいことです。
このまま感染が収まってくれることを祈るのみです。
新人戦初日の結果
フライ級
☓須藤宝珠選手VS○金子悠生選手(浅野)0-3
須藤選手も善戦しましたが、金子選手の安定感のあるボクシングに屈しました。
須藤.JPG
バンタム級
○片岡奎太選手VS☓関真琴都選手(浅野)2-1
デビュー戦でした。
緊張のためか動きが硬く、序盤は攻めきれませんでした。
インターバル中、梶田先生が「お前の踏み込みは5cm(指で表現)だぞ」と笑って伝えると片岡選手も思わず声を出して笑うという場面がありました。
これをきっかけに表情が柔らかくなり、緊張がほぐれた様子でした
梶田マジック。
3R目、相手選手のスタミナが切れてきたところで本来の片岡君らしさを出すことができました。
僅差の僅差でしたが、デビュー戦を勝利で飾ることができました。
3R目1回ダウンを取る
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ライト級
○村越良太選手VS☓藤崎彰吾選手(鎌倉学園)
2RRSC
緊張するタイプですが冷静に試合を進めていました。
前の手もよく出ており、ストレートもしっかりと打てていて手数が多く、ワンサイドの試合でした。
1R目1回ダウンを取る、2R目1回目のダウンでストップ
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ライト級
○吉田聖音選手VS☓杉浦丈選手(鎌倉学園)
2RRSC
身長差はありましたが、相手選手の前の手をいなしながらプレスをかけて追い込み常に攻撃していました。
1R目1回ダウンを取る、2R目は2回目のダウンでストップ
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サブセコンドとして瀬筒君と黄木君がサポートしました。
試合経験豊富な二人ですので選手にとっては心強かったと思います。
20211103_124521.jpg20211103_121010.jpg
これまでは無観客試合ということで一切の応援ができませんでしたが、今回からは拍手のみの応援が可能となりました。
声は出せませんが、応援ができる、という喜びは何ものにも代えがたいものがありました。
少しずつ日常が戻ってきて嬉しいです。
7日は準決勝
武相からは9名の選手が出場します。
引き続き応援、よろしくお願いいたします。
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