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試合2週間前からのコンディション作りのレクチャーに行きました

少々手前味噌的なブログになります。
いよいよ4月14日から関東大会の予選が始まります。
3年生にとっては何としてでも結果を残したいと挑む予選であり、また2年生の多くがデビュー戦になり、どの選手にとっても様々な緊張を抱える日々を送っているのではないかと思います。
アスリートフードマイスターの上田としましては部員達の体重や体調が気になったため、練習にお邪魔しそれぞれの様子を見て参りました。みんな締まった体をしていて、軽やかに動いており、サウナスーツを着て汗を流している部員もいませんでした。
練習後には少し時間をいただき、試合までの2週間の体調の整え方、試合当日の食事、試合後のリカバリーなどをお話ししてきました。

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父母の皆様にも同じ内容を事前にお伝えし、情報を共有していただいています。そうすることにより、お母様が出してくださったメニューを理解し、美味しく感謝しながら食事を摂ることができるから。
これまでも何度か部員にお話しをする機会を作っていただきました。
高校生男子ですし、回数を積み重ねて伝えていかないと定着するものではないと考えていますので、繰り返し行っていきたいと思っています。
希望者、そして減量幅の大きな部員とは1ヶ月前からマンツーマンで毎食、間食の内容、体重を報告をしてもらい、都度アドバイスをする、といったキャッチボールをしてきました。ストレスがかかると続きませんので、大好きなお菓子ひとつにしても我慢させずに食べるタイミングとか頻度、量などを工夫してアドバイス。本人の了解を得てお母様と3人で進めてきたわけですが、毎食しっかりと食事を摂りながら順調に希望階級まで落とせています。一番減量幅の大きい部員で5kg。少ない部員で3kg弱。

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↑ある日の夕食(減量幅がある部員ですが工夫して食べることにより順調に減らせています)

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↑ある日の夕食(身長が伸びている部員でそのままだと体重が増えてしまいます。カルシウムを食前又は食間に意識的に摂取し、食事をしながら少しずつ体重調整をしています)

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↑遠征中の夕食(コンビニなどの中食も選び方で大きく変わりますが、知識を得て意識が高くなっているので良い選び方ができています)
まだまだ断食や水抜きなどによる間違った減量をしている選手も世の中には少なくありません。でもそれは昔の話。筋肉やスタミナを削るだけで百害あって一利なし。
正しい情報の元、このように毎日積み重ねてきたことで無理なく体重が落ちただけでなく、本人の意識が大きく変わってきたことも今回の取り組みの大きな収穫です。
試合のために計画的に準備してきたことはひとつの自信にも繋がります。
どの部員も悔いの無い戦いをして欲しい。
そんな願いをこめて、アスリートフードマイスターとしてもサポートをしていきたいと思っています。

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