習志野合宿

千葉県から習志野・沼南・千葉経済付属、栃木県から作新学院、福島県から会津工業、東京都から東京朝鮮、静岡県から飛龍、大阪府から大阪朝鮮そして神奈川県の武相と総勢80名の合宿となりました。
2泊3日、初日1回、２日目午前午後と２回、最終日１回の合計4回スパーリングをすることができました。
部内ですと手の内のようなものがわかっていますが、他校の選手の場合、初めての手合せも多くそれに対応しなければなりません。このような経験をすることはとても大事です。

思うようにできずに涙を流す者もいました。しかし経験が少なくまだまだであっても前回の反省点を修正している選手もみられ、成長を感じる場面もありました。

短い時間ですが、合宿は寝食を共にしますので絆はもちろんですが、集団生活をする中でシャワールームの使い方、ゴミの分別、食事の仕方や配膳など、ルールやマナーを学ぶ良い機会でもあります。

ボクシングだけでなく様々な点において学びの合宿になったのではないかと思います。
合宿に参加された指導者、選手、関係者の皆様、また場所を提供してくださった習志野高校の皆様、ありがとうございました。
この一年も大変お世話になりました。
管理人としましては後半、ブログのアップ数が少なくなり、反省でございます。
今年はアマチュアボクシング界におきましては大きな変革があり思わぬ形で世論に注目されることとなってしまいました。
毎日の練習、このような合宿、日々の体調管理、減量とストイックな生活を自ら行い、成長している選手たちがより良い環境で選手生活を送る、ただそれだけのために立ち上がってくださった多くの関係者の皆様の熱意により、大きな岩を動かす結果となりました。これからは更に良い選手を輩出し、違った形でアマチュアボクシングが支持されることを願っています。
このブログ、書き始めて7年になります。このような拙い文章でも１ヶ月１万以上のヒットがあり、本年も約１４万回もお読みいただきました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
年齢とともに衰える脳みそでございまして、伝えたいことがなかなかまとまらないことも多々ありますが、これからもよろしくお願いいたします。
武相ボクシング部には世界で戦う選手、日本のトップを目指す選手、始めたばかりの選手、中学生と幅広い選手たちがいます。
強い、ことだけが重要なのではありません。それぞれのスモールステップを大切にボクシングだけでなく、人として成長できる部活として、来年もチーム武相として前に前に進んで参りたいと思っております。