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県立体育センターでの最後の試合

神奈川県でのボクシングの試合はほとんどが藤沢市にあります県立体育センターで行われております。
昭和43年に建立され、ボクシング場としては当時は東洋一の施設だったとのこと。
遡ればアリスのチャンピオンのモデルになったカシヤス内藤さん(武相卒)や元世界チャンピオンの大橋秀行さん(現全日本ボクシング協会会長)、長島浩さん(武相卒バルセロナオリンピック日本代表)、松島勝之さん(武相卒ソウルオリンピック日本代表)、近年ですと世界チャンピオン井上尚弥選手、東洋太平洋スーパーフライ級王者井上拓真選手など数々のプロボクサーやオリンピック選手を輩出した施設です。(まだまだ書ききれません、すみません)
この度老朽化に伴う建て替えのため、6月19日が最後の試合となりました。
この日、レフリーの方からも「寂しさいっぱいです、自分もこのリングで何試合もしました」とおっしゃっていました。
懐かしい皆様もいらっしゃるかと思い、いくつか写真を撮りました

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この廊下で涙をぬぐった方も多かったことでしょう。

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アップはこの練習場で

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食堂です

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古いけど趣のある素敵な建物です。生姜焼き、ラーメンチャーハン、チキンカツ、カツカレー、オムハヤシ・・・どれもボリューム満点です!!!

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食堂の素敵なお母さんです。「○○先生、生姜焼きで~す!」とホール内に響き渡ります。
新しい体育館はオリンピックイヤーの2020年3月にオープンの予定。
その間は武相高校・浅野高校が試合会場になるようです。
汗と涙が染み込み、歓声が鳴り響いていた体育センターボクシング場、お疲れ様でした。

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