第2回東京都高体連ボクシング専門部指導者講習会が都立府中東高校で開催されました。
講師はKOBAスポーツエンターテイメント株式会社の木場克己先生。
ご自身もアスリートでしたが、怪我で選手継続を断念し、医療含め様々研究されました。
体幹トレーニングの第一人者であり、世界で活躍するサッカーの長友選手・大儀見選手や柔道・水泳・ボクシングなどの有名選手のトレーナーをされています。
長友選手は大学時代、ヘルニアを患いサッカーを断念せざるを得ない状況下にあったとき、木場先生と出会いトレーニングを積み、現在に至っています。木場さんがいなければ今の自分は無い、とビデオでも語っていました。
体幹・・・毎日のように耳にするワードですが、どこを何のために鍛える必要があるのか、また体幹が弱いとどうなるのか、など
具体的に理解している人は少ないと思います。
50分の座学と1時間の実技。
短い時間でしたが整理された内容で、とてもわかりやすく楽しく説明して下さいました。
また実技でも参加者ひとりひとりの動きに目をやり、アドバイスをしてくださいました。
ほんとためになる講義でした。アスリートなら尚更です。
良い機会をいただけて部員は幸せです。
この講座を参考に日々少しずつトレーニングをした選手とそうでない選手とでは３ヶ月後、パフォーマンスが全く違ってくると思います。
こういう機会を生かすかどうかは自分次第。
体幹を鍛え怪我をしにくい身体を作りバランスのいいボクシングができたらいいですね。
木場先生・助手の藤本先生、東京の山田先生・久保先生、ありがとうございました。
