12月20日から23日まで平成26年度関東高等学校ボクシング選抜大会が栃木県体育館で行われました。
武相からは6名の選手が出場しました。
まずは結果から
Aブロック(都県大会優勝者)
フライ級
太田魁星選手(1年)VS角田晃明選手(茨城県 水戸桜ノ牧高校)
太田君の判定負け
バンタム級
渡来美響選手(1年)VS村中泰斗選手(山梨県 甲府工業高校)
渡来君のTKO勝ち
ライト級
堀尾裕司選手(2年)VS富岡樹選手(埼玉県 秀明英光高校)
堀尾君の判定負け
Bブロック(都県予選準決勝者)
ライトフライ級
重井浩輔選手(2年)VS辻雄一朗選手(千葉県 流山高校)
重井君の判定負け
ライトウェルター級
河津光貴選手(2年)VS関根幸太朗選手(埼玉県 花咲徳栄高校)
河津君の判定負け
準決勝
バンタム級A
渡来美響選手(1年)VS千田亮選手(埼玉県 花咲徳栄高校)
渡来君の判定勝ち
ウェルター級B
田島正樹選手(2年)VS鈴木龍太選手(栃木県 宇都宮工業高校)
田島君のTKO負け
決勝
バンタム級A
渡来美響選手(1年)VS金子虎旦選手(東京都 日出通信)
渡来君の判定勝ち
見事優勝でした。来年3月に行われます全国選抜大会(岡山県開催)に出場します。
アンタージュニアから実績のある選手だけに多くの期待やプレッシャー、目に見えない敵もいます。時に心無い言葉が投げかけられる場面もあります。
日々部活でも一生懸命練習し、仲間達とも楽しい時間を過ごし、リングに上がれば平常心を崩さずしっかりと戦っています。この試合もそうでした。真の王者と言えると思います。
今大会、初戦に負けてしまった部員が多く残念な部分もありました。
しかし多くの部員は予選より良い試合であったり、僅差の試合であったりと同じ負けでも次に繋がる内容だったと思います。
決勝戦には部員全員が会場に集合しました。
今回の大会は新人大会でもあり、今後戦っていくであろうライバル達がリングに上がっています。
単に応援だけでなく、空いた時間に見て学ぶ、何かを吸収しようとする姿勢が足りない。
試合の応援も人数の少ない相手陣営の方が声が大きかった。自分達の応援で更に戦う選手の力になろうと思わないのか。応援が無くても勝てる、そんな生易しい試合ではない。
もっと貪欲にボクシングに向き合う気持ちがないのならここに集う資格はない。
最後の集合時の梶田先生の言葉。
3年生が抜け2年生が中心に部活を運営していきます。
春には多くの生徒さんの入部が決まっています。1年生ももうすぐ先輩。
それぞれが自覚をもって4月には新入部員の皆さんを先輩として迎えられるよう学んでいって欲しいと思います。
今回優勝した渡来美響君は東京オリンピックターゲットエイジ合宿に招集されました。
武相部員としてがんばって欲しいと思います。
ご声援ありがとうこざいました。