6月4日～26日の3週間、平成20年度卒の下水流怜先輩（日体大4年）が武相高校に教育実習にいらしています。
HPの卒業生のコメント（メンバーページ）にもあるように、梶田先生に憧れ教員を目指し、実習もその梶田先生のもと、行っているわけです。
体育、保健体育の授業、担任、部活、と朝練にも参加するため6時30分に登校し、夜8時過ぎまでフルに学んでいる状態です。
これまでもOBとして何度も部活の練習に来てくださっていましたが、今回は教員として参加。
練習を組み立て、仕切り、盛り上げ、共に動く
いつもの練習とはまた一味も二味も違います。
部員とは世代も近いし、現役の選手でもあります。自ら部員の中に入り、声を出し、若さ溢れる活気
がありました。
梶田先生も若さ
に溢れてますが…
そんな練習をピシッと締めながらも、教え子の成長と悪戦苦闘ぶりを嬉しそうに見守る
梶田先生の表情が印象的でした
授業でも担任でもなかなか自分が描いたものにならず、本当に難しいです。凹むときもあります。自分は今と高校時代、あまり変化してるとは思わなかったんですが、子供たちを見てこうだったんだな、先生は大変だったんだな、と改めて感じます。
部活もOBとして参加している時とは異なり、個々のプログラムの目的、みたいなものがどこまで伝わってるか気になります。教える、伝える、ということの難しさを感じている毎日です。
下水流先輩のコメント
たった3週間ですが、フルに色々な経験をし学んで欲しい。人が相手の答えのない仕事だけど私が天職、と思っているように、天職と自負できる教員を目指して努力して欲しいと思ってます。これからも武相に関わってもらいたいのが本音ですね。やはり教え子は本当の子供と同じですからね。
梶田先生コメント
教育実習の合間にもリーグ戦があり、9日の法政戦も勝ちました
試合のための調整ができない中、素晴らしいことです。
これから教員採用試験にもチャレンジなさる、ということで、試験・リーグ戦・学校生活ととてもお忙しい日々を過ごされると思いますが、充実した学生生活を送られますことをお祈りしています。これからもボクシング部をよろしくお願いします
