インターハイや全国選抜と違い、国体は開催地の皆様が全力で向かい入れてくださる温かさがあります。
会場には全都道府県の垂れ幕が掲げられています。
この垂れ幕は地元の小学生や中学生が担当してくださっています。
「がんばれ」をそれぞれの土地の言い方で書いてくれていたり、イラストもイメージして描いてくれているのだと思います。
茨城県なら「がんばっぺ」
ねば~る君や黄門様
千葉県なら「がんばるっぺ」
千葉ロッテマリーンズ・チーバ君・飛行機は成田空港でしょうか。
神奈川県は「がんばるんだべー」←???…(^^;
中華街など…
色々調べて、その都道府県をイメージしながら制作してくださったのだと思います。
会場外のテントでは毎日地元のお母さんたちが汁物を提供してくれるんです。
200杯限定ですが無料。
国体の楽しみのひとつでもあります。
「寄って行ってねぇ~」と
試合が続き提供時間に間に合わない日もあったのですが、ラスト2日だけいただくことができました。
さつま汁
沢山の野菜と鶏肉、さつま揚げ、さつまいも
とてもやさしい味で美味しかったです。
最終日はお味噌汁とかき揚げ。
かき揚げは根菜の甘みがあり、お味噌汁とベストマッチング。
美味しかったです。
期間中、園児・小学生・中学生が応援に来てくれました。
特別席が設けられ、息使いが聞こえるぐらいの距離で迫力のあるボクシングを見てどう感じたでしょう。
きっと大人になっても覚えていてくれるのではないかと思います。
私が国体で毎回楽しみにしているのがユニフォーム(ジャージ)です。
県代表で参加するので競技にかかわらず、都道府県で統一しています。
以前はその土地の名産品などをモチーフにしているデザインが多かったのですが、開催地になった時点でユニフォームを一新し、今風のデザインに変えてしまうことがあり、ユニフォームマニアとしては寂しいところ。
ごく一部ですがご紹介します。
広島県はもみじ。
栃木県はフードの中が緑なのでいちごがモチーフではないかと…(私の想像です)
神奈川県は湘南など海のイメージが強いのでかもめがワンポイント、ブルーが配色されています。
お茶どころの県は抹茶色だったり、静岡県は富士山がモチーフだったような気がします。
ということで、国体ならではの私のお楽しみをご紹介しました。
国体に触れる機会がありましたら、競技だけでなく、いろいろチェックしてみてくださいね。