大学ボクシング部にとって大きな大会のひとつがリーグ戦です。
リーグ戦は団体戦。
一部には6校が所属しており、総当たり戦。
9人が出場し5勝以上を目指します。
(ボクシング部として)大学に進学しない年もありリーグ戦でOBの姿を見られない時もありますが、今年は4名が出場していました。
これまで同時期に4人の試合が観られたのは最多のようです。
勝又俊君(日体1年)二部
田中空君(東洋4年)一部
藤田時輝君(駒澤4年)一部
長尾夢羽君(駒澤4年)一部
勝又俊君は今年大学に入学しましたが初戦から3試合出場。
2勝しました。
田中空君は全試合に出場。
昨年に引き続き全勝し、階級賞でした。
パワフルで他を圧倒する強さでした。
プレスが強くあっという間に相手にロープを背負わせ粉砕するそんなスカッとするようなボクシング。
藤田時輝君も全試合に出場。
見事全勝。
階級賞です。
抜群の技術でボクシングの面白さを味合わせてくれる選手です。
長尾夢羽君は今年レギュラーを獲得し、全試合に出場しました。
3勝2敗。
しかしその2敗も僅差でした。
高校時代はバンタム級でしたが、4年間で鍛え上げライトミドル級で出場。
逞しく力強さがありながらも高校時代からすでに持ち合わせていたポテンシャルの高さを発揮した戦いを見せてくれました。
リーグ戦最終戦をもって藤田時輝君と長尾夢羽君は引退。
7年、藤田君に至っては、小さなころから武相で練習していましたのでもっと長い期間応援してきました。
もう彼らのボクシングが見られないかと思うと寂しさいっぱいですが、最後の集大成のような試合を目の当たりにし、清々しさも感じています。
お疲れ様でした。
勝又俊君はまだ1年生。
日々精進し、まずはレギュラーを獲得し、一部に上がるための立役者になれるよう頑張って欲しいと思います。
田中空君は大学生としては全日本選手権などまだまだ試合は続きます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
同期の仲間や父母の皆さんもかけつけました。
現役時代に培った魂の応援が後楽園ホールに響いていました。
これまで沢山の応援をありがとうございました。
引き続き現役選手と変わらぬ応援をお願いいたします。